スペシャリティコーヒーに目覚める ⑥ -Rosenthalのmoon、DenbyやHasamiのマグなど-
前回から新しくコーヒーを楽しむための器を増やしました。
まずお客様用のカップ&ソーサーです。
前回の記事でも書いてますが、フォーマルな「白」が緊張感を伴って使用する方とコーヒーを対峙させることになり、スペシャルティ・コーヒーに相応しいと考えてます。
そんな考えで購入したのが、ジャスパー・モリソンによるスーパーノーマルなRosenthalのmoonです。
兎に角、白い! そして薄い!
飲み口が薄いと口元の意識がスッと液体に集中します。
流石、老舗です。
これは完璧。
デザートプレートもセットで購入しました。
美しい流線を描く淵の立ち上がりが素晴らしいです。
Rosenthalはhhstyleで取扱終了とありまして、他店もそうなるかもしれません。
Living Motifは今のところあるみたいです。
次に、私が白ばっかりにこだわってもお客さんはつまんないかなと思いまして、ちょっと毛色の違うカップ&ソーサーも購入しました。
NIKKOのFINE BONE CHINA のSILK BLACKです。
これはちょっとカッコ良い系ですね。
ですのでゴールドのスプーンを合わせてます。
デザートプレートもセットで購入しました。
それからプライベート使用のマグも買い足しています。
シボネで購入したDenbyのマグです。
釉薬の表情が美しいマグです。
凄く硬質でして高級感があります。
スッと垂直に立ち上がった佇まいと釉薬が相まって「和」っぽい雰囲気もあります。
硬質なせいか多少重いです(気になるほどではありませんが)。
マグを温めてからコーヒーを注ぐと、いつまでも温かさが持続します。
他のマグやカップよりも格段に保温効果が高いです。
他にプレートもあって、そちらも美しく且つ丈夫そうなので気になっています。
こちらの商品はBALS TOKYOでも展開しています。
それからHASAMIのマグも購入しました。
GREEN DISHと同じシアンっぽい美しい緑味にやられまして、購入した次第です。
形状はアメリカンなので珈琲とはとてもマッチします。
アメリカンなのに波佐見焼きというミスマッチな感じもおもしろいです。
あとはこれから手に入れたいのも紹介します。
Jarsのグレーマグを狙ってますが、これはまだ欠品状態(半年以上)なので気長に待ちます。
それから、これまで日本の陶器作家には全く関心がなかったのですが、欲しいのがでてきました。
中囿義光さんの銀彩/ボーダーブラックのマグです。
このモダンな味付けの妙が素晴らしい。
銀の箇所のケアが必要なようですが、まあ気にしません。
アスティエのマグを使っていて、デコボコしたところの茶渋が取れず、そういうのには慣れました。
水玉なんかもあるらしく、この作家さんはどこまで素敵なんだと熱い視線を送ってます。
どこも欠品しているので気長に待ちます。