雑誌「ELLE DECO」2011/10号 No.116 について

最新号のELLE DECOが凄い!!!

ここ1年間でもっともおもしろい内容の号だと個人的に思います。

タイトルが何たって「イタリアに夢中!」ですから。

有名デザイナーのご自宅訪問からイタリアのインテリアブランドの売れ筋ランキングまで、どこを読んでも興味をそそられます。

ご自宅訪問ではピエロ・リッソーニ自邸など出てきますが、思ったよりベタでした。

ARCOやLC3などよく見かける家具達が、如何にもよく見かけるコーディネートで置いてありまして、そこら辺のショールームのような印象です。

でも良いこと言ってます、編集者が作った文章かもしれませんが。

くつろぎとスタイル(格好良さ?)のどっちかと言えばスタイルを取ると。

そして置いているLC3のソファは、自分を少し適応させないといけないので座り心地が良いわけではないが、美しく大好きだから置いてあるだけで大きな心地良さを得ると。

過去のソファ探しの記事で書きましたが、LC2は座り心地良くない。

LC3も似たようなもんです。

で、私はこの椅子を美しく見せるなら背筋を伸ばし、決してダラけて座ってはいけないと考えました。

そのように自分をソファに適応させるストレスと、ソファの格好良さ/好きという感情を天秤にかけると、ストレスが上回ると感じました。

自分はそこまで好きじゃないんだと分かり選択肢から外しました。

でも、全て分かった上で、それを良し!とするなら、それはそれでいいんじゃないでしょうかとも書きました。

リッソーニは完全肯定の立場から同じようなこと言ってます。

このリッソーニのコメントは、流石に巨匠だけあって深いなと感心しました。

自邸紹介ではペコラーロが見れたのが感激です。

MAURIZIO PECORAROとはレディスのモード服のデザイナーです。

今はデザイナーとしてかなりトーンダウンした感じを受けますが、私がモード・ラブだった2000年~2003年あたりはググっと注目を浴びて、良いシーズンが続いてました。

その頃、付き合っていた現在の妻が洋服オンチなのを良いことに、大金を注ぎ込ませて色々と洋服を買わせてまして、ターゲットの1つがペコラーロでした。

今はムシューダの袋にくるまれて眠っていますが、これとかクラフト感とエレガントさが両立したコートの逸品だと思います。

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いつか娘が生まれたらこれを引き継いで欲しい・・・。

淡いレースのドレスに、淡いパステル調の小さいクラフト感のあるコサージュをいっぱいに散りばめた息を呑むドレスなんかもありまして、妻と結婚するとしたらここのドレスが良いね~なんて話をしたり。

数十万円も掛けて購入する式のドレスの出番が一回ポッキリなんてお金をドブに捨てるのと同じです。

だったら式の主役もこなせて、その後もお洒落に使えるハイブランドのモード服に同じお金を出した方が賢いなんて思って、ここのドレスを考えていました。

でも、その後、結婚までかなり時間がかかってしまい、ペコラーロのデザインも何かイマイチに。

彼のデザインのピークに結婚をぶつけられたら・・・・なんて今でも思います。

結婚式や結婚パーティーの妻の衣装は、最終的にTao Comme des Garçons(タオコムデギャルソン)のヴィンテージのレース生地(白地に綺麗なブルーの刺繍)をトレンチ風に仕立てたコートをドレスにして、腰には黒いシルクの帯をベルト代わりに、髪型を Desire By 中森明菜ばりのおかっぱ、足下は金属チックなメタリックのロッシのピンヒール、そのヒールからのぞくのは真っ赤なネイル・・・・という具合に私がコーディネート。

すいません、洋服の話になると脱線しますね、戻ります。

かなりこだわり屋さんのデザイナーですので、お家もさぞかしと思ったら、期待以上の空間でした。

いや~これ見れて嬉しい!

そして、個人的に目玉の記事だったのはフォルナセッティの息子の自宅。

フォルナセッティは花瓶、クッション、壁紙など我がコーポラにも多数あります。

息子が受け継いでいるから新しい商品が出るんだ!初めて知りました。

しかも息子も尖ってまして、これは親父(偉大すぎますが)も安眠できるのではないでしょうか。

デザイナー本人の自宅だけあって、見たことがない商品が多数あります。

その中でも「欲しい!!!」と絶叫してしまったのがCROWNという名の花瓶。

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ゴールドラメのピエロ柄が、泣けるぐらいシュールです。

眼帯も悪くない。

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それにしてもイタリア・・・・偉大な国、文化です。

格好いいですよね。

北欧特集とかじゃあ、この色気や華やかさは出ませんね、絶対に。

他に気になった記事としては、カールラガーフェルドのデザインしたグラスがとか、Francfrancのパーテーションなど書ききれないぐらい沢山ありました。

Francfrancはがんばってますよね。

サイトを見て、一瞬えっ!!とトキメキそうになりました。

う~ん、まあこんな感じでまだ読み込んでいる最中なのですが、既に私の中では永久保存することに決定しています。

皆さん、是非、手にとって見てください。

特にファルナセッティのページは必見です。
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