ダイニングチェアについて

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先日、記事にした造作したダイニングテーブルで使うチェア探しの記事です。

コーポラ参加を決めてから約2年間、どんなチェアにしようか考える時間がありましたが、記事にするような話は余りありません。

我が家では、ソファよりダイニングの利用目的の方が遙かに多い。

食事、勉強、PC、その他のちょっとした作業etc、夫婦共にくつろぐのがあまり得意ではなく何かやっていたいタイプなので、ソファよりもダイニングの方がウェイトが大きい。

選ぶ基準は、座り心地や取り回しのしやすさ、そして何よりもデザイン。

ソファよりチェア探しに時間がかかると思いきや、候補に挙がったのは2つだけ。

まず、毎日のように通う代々木上原のFireking Cafeで出会ったミース・ファン・デル・ローエのブルーノチェアです。

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優雅な造形の美しさ、肉厚のウレタンとカンティレバー構造の座り心地・・・・これは出来上がるMyコーポラのダイニングに是非置きたいと一目惚れでした。

以前、Cafeではほとんどの椅子が古いブルーノ(しかも白、そして革が褪せてそれがまた雰囲気良い)でして圧巻でした。

今は数が減ってしまいましたが、たまに通された席がブルーノだと今日はツイてると座り心地にニンマリしています。

ここ数年、繰り返し数え切れないほど座りましたが、ただの一度も不満に思ったことはありません。

ミースと言えばバルセロナチェアですが、以前のソファ探しの記事でも書きましたとおり、脚がとても長くないと座り心地が良くない(と私は感じます)。

ミースのベストチェアは一番有名なバルセロナチェアではなく、このブルーノチェアだと勝手に思ってます。

バルセロナにも見られますが、ミースのデザインの特徴は美しく「弧を描く」形状だと思っていまして、「弧」であればやはりブルーノの絶妙なカンティレバーが最高です。

しかも座り心地はそこら辺のソファを遙かにしのぎます。

じゃあ、ダイニングチェアに採用したのかと言いますと、散々持ち上げておいてすいません、採用しませんでした。

唯一、欠点がありまして、非常に重量があって取り回しが悪い。

より軽くて扱いやすいMRチェアS533なども検討しましたが、軽くなる分、座り心地が下がる。

重たいスティールのカンティレバーと、これまた重くて肉厚ジューシーなウレタンの座面の組み合わせで優雅な上下運動を起こしていまして、重さと心地良さが切り離せない。

チューブラチェアも見た目は近いですが、ブルーノのフラットバーの方が断然格好良いし、座り心地も全然違います。

というわけで、ブルーノに近いデザインはありますが代替にはならないと判断して、ブルーノの重さと向き合うかどうかという1点に絞って検討しまして、妻の「重いのイヤ」というシンプル且つもっともな一言で却下することに。

結構、惚れ込んだんですが・・・・。

ですが、すぐに同じぐらい惚れ込むことになるチェアに出会いました。

それが冒頭の写真にあるパントンのコーンチェアです。

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もともとこの椅子は知っていましたが、住宅で使うようなイメージを持っていませんでした。

赤いハートコーンの印象が強いせいでしょうか、店舗っぽいというか造形が強すぎるような。

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ハートコーン

ですが、印象の強さに捕らわれずに普通にダイニングテーブルと合わせて、普通に使っている写真を目にしまして、これだーっ!とビビっときました。

こちら

何となくハートコーンにしろコーンにしろ「赤」のイメージが強くて、赤ということは空間にアクセント(主役)として配置する椅子というようなイメージでいたのですが、黒色でしかも主役ではない配置に目から鱗でして「この感覚は新しい!」と我がコーポラに欲しいと強く思うようになりました。

一目惚れして一気にテンションあがったのですが、実際に購入するまで1年間ほど全く冷めることがなく、販売元のhhstyleの20%引きキャンペーンの折に躊躇せず購入しました。

海外の受注生産なので3ヶ月強、待ちました。

逆円錐のデザインは言うこと無し。

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座り心地もコンパクトで背もたれが低い割にはかなり良く不満なし。

椅子が回転するんですが、立ったり座ったりを結構するのでダイニングチェアとしては極めて便利。

かなり軽いので椅子の出し入れもスムーズです。

デザイン、取り回しのしやすさ、座り心地、いずれも高得点でして、総合的にはブルーノより上だと思っています。

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円錐という独特の形ですが、テーブルの手前が半円ということもあり、円つながりで造作テーブルとも馴染んでいると思います。
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